今日うちにコーヒー道楽セットがやってきました。
本文より
煎った後のコーヒーは、たちまち酸化してしまいます。酸化したものは身体に良くないし不味い――ですから、煎った後のコーヒー豆は、200グラム単位のアルミ蒸着パックに密封されて販売されるのが普通となりました。手間がかかりますから、200gの小売価格は500円から1200円、これが“常識”となりました。“生豆”のままですと、2年でも3年でも、アルカリ性を保ったままで、採れ立ての状態を維持できます。密封や冷蔵といった、特別な保存方法は不要です。
他のサイトより
ちょっと古いですが西日本新聞(2004年3月19日)に掲載された「コンビニ食の食品添加物」がもたらすショッキングな内容のレポートを以下に掲載したいと思います。
2年ほど前、福岡県内の養豚農家で事件が起きた。母豚のお産で死産が相次いだのだ。やっと生まれたと思ったら、奇形だったり、虚弱体質ですぐ死んだり。透明なはずの羊水はコーヒー色に濁っていた。
「エサだ!」ピンときた農場主は、穀物など元のエサに変えた。徐々にお産は正常に戻ったが、25頭の母豚が被害に遭い、農場主は生まれるべき約250頭の子豚をフイにした。
母豚が食べたのは、賞味期限が切れた、あるコンビニの弁当やおにぎりなど。「廃棄して処理料を払うより、ただで豚のエサにした方が得」と考えた回収業者が持ちebc7153c.jpeg込んだ。期限切れとはいえ、腐っているわけではない。「ちょっとつまもうか」と、農場主が思ったほどの品だった。
肥育用の子豚に与えれば、肉質にムラがでる。そこで母豚に、それだけを毎日3キロ与えた。農場主の計算では月に10万円のエサ代が浮くはずだったが、114日(豚の妊娠期間)後、予期せぬ結果が待っていた。~中略~
一般的なコンビニ弁当は高脂質で、濃い目の味付け、少ない野菜。毎食これですませたら…。
家庭にはない食品添加物も入っている。「腐る」という自然の摂理から逃れるには、何らかの形で人の手を加えなければならない。例えば、おにぎりを「夏場で製造後48時間もつ」ようにするには、添加物などの「テクニック」がいる。だが、そのおかげで私たちはいつでもどこでも、おにぎりをほおばることができるのだ。
2003年のコンビニ業界の市場規模は約7兆3千億円。全国に10000店舗を展開する業界最大手のセブンイレブンジャパンの販売構成比をみると、弁当、惣菜、パン、清涼飲料水、カップラーメンなど4分の3が食品だ。利用客は同社だけで年間延べ36億人。コンビニが「家の台所」化しているのは、決して若者だけではない~中略~
平和が戻った養豚農家。昨年は約2000頭の子豚が、母豚の腹から当たり前のように生まれてきた。「豚体実験はもうこりごりだ。」農場主はうんざりした顔で言った。(引用ここまで)
このコンビニ残飯のブタのエサとしての再利用は、当時「リサイクル」や「エコ」として、テレビにも特集されたほどだった。しかし、その結果もたらされた惨状は、テレビで放映されることは決して無い。
もしあなたが「面倒だ」という理由だけで、毎日コンビニ弁当で過ごしていたらどうなることだろうか?もし不妊治療でなやむ、若い夫婦がいるのならば、治療よりまず食生活から見直してみることをお勧めしたい。
以上サイトから抜粋でした。
目に見えやすい便利さばかりに、気を取られ
目で見えにくい体の声を、聞き逃し
一体どこへ向かうのか、
わからぬままにも、舟はゆらゆら。
ono